麻雀日本シリーズ2021第4節レポート
2021年08月27日
【麻雀日本シリーズ2021第4節 白鳥が連勝で首位に】
第3節までの成績と、日本シリーズのシステムを掲載する。
【システム】
■一次予選
16人で全24回戦(各自6回戦)、下位4名が敗退
■二次予選
ポイントを持ち越し、12人で全6回戦(各自2回戦)、下位4名が敗退
■プレーオフ
ポイントを持ち越し、8人で全4回戦(各自2回戦)、上位4名が決勝進出
■決勝
ポイントをリセットし、全4回戦
本レポートは、この日2戦2勝の白鳥視点でお送りしたい。
まずは本日初戦の13回戦東2局、3本の供託と木村のリーチ。
そして白鳥自身のリーチで、場に溜まったリーチ棒は5本。
供託×白鳥のコラボレーションに、北は池袋から南は新宿まで大盛り上がり。
しかし、木村に回収される。
続く東3局、山田のリーチへの放銃は、リーチのみが一発と裏2でなんと満貫に。
劣勢を感じていたと思うが、ターニングポイントとなったのは、南1局だった。
カンチャン、ドラ待ちのガラクタリーチだが、3者を降ろし1人テンパイを得ると、風向きが変わる。
南2局1本場、3巡目リーチ。安目だがツモって1,300・2,600。
リーチ ツモ ドラ 裏
南3局親番、7巡目リーチ、2,000オール
リーチ ツモ ドラ 裏
南3局1本場、8巡目リーチ、一発ツモの4,000オール。
リーチ 一発ツモ ドラ 裏
と3局連続の早いアガリ。一気に突き抜け、13回戦目をトップ。
14回戦も好調のまま迎えたオーラス、勝又とのトップ争いは、ツモは同点、直撃なら逆転。
トータルスコアを考えると、2着でもよかったが、幸運にも直撃。
3枚目を持ってきてしまった勝又は苦笑い。
今回で7期目となったこの麻雀日本シリーズ、白鳥は2、3、4、6期と過去4回出場し、3回も決勝に残っている。
今日の連勝で決勝進出も濃厚となり、『日本シリーズはわかってしまった。』などと豪語してないかなとTwitterを見てみると、そこには現状に浮かれていない白鳥の姿があった。
麻雀日本シリーズ2021第5節は、10/30 14:00より対局予定。
お楽しみに。
(文:福光聖雄)
カテゴリ:麻雀日本シリーズ レポート