女流プロ麻雀日本シリーズ2022 第7節レポート
2022年03月11日
【女流プロ麻雀日本シリーズ2022第7節 魚谷が決勝進出確定 2位〜13位はプレイオフへ】
第7節は予選最終節。
全員が7回戦を打ち終え、1位は決勝ジャンプアップ。2位〜13位はプレイオフへ。14位〜16位は敗退となる。
ルール詳細と開始前の成績表はこちら
本日の組み合わせは24回戦までの成績をもとに決められている。
【25回戦】
東2局。親番黒沢が七対子単騎リーチ。メンホン1シャンテンの岡田から一発で出て9,600をアガると
1本場はダブドラドラ、12,300を内間から
2本場はリーチダブメンホン、18,600を亜樹からと3人からのロンアガリで圧勝。
南3局、亜樹が加カン、内間がドラの暗カン。
新ドラはとなり、内間はドラ8枚の超勝負手となった。
しかしをツモ切ると親番亜樹がロン。
内間から4,800の直撃でラス抜け。
黒沢、岡田、亜樹、内間の並びで25回戦が終了。
【26回戦】
東1局に高宮がフリテンリーチ。ツモで高め345の3,000・6,000を決める。
宮内も役なしテンパイを外してフリテンリーチ。ツモで高め三色を決め返す打撃戦に。
ラス前には瑠美がリーチツモドラでトップ目に立つも、オーラスは親番の宮内が4,000オールツモで連荘。
オーラス1本場。和久津が6巡目にさらりと超高めのをツモって総捲り。
26回戦は和久津、瑠美、宮内、高宮の並びで終了。
【27回戦】
東1局の親番で連荘しトップ目にいた仲田が東4局1本場にリーチ。
しかし、川原のドラ単騎追っかけリーチに捕まり8,300(+1,000)に放銃すると
南1局の親番では魚谷のリーチに真っ向勝負し、リーチドラ4の12,000の放銃。魚谷はこのアガリでトップを決め、暫定首位に。
南2局1本場。仲田はノミ手のリーチを打つが、を暗カンして新ドラが雀頭の。リンシャンツモがで跳満ツモ。一撃で中盤の失点をリカバリーして2着に。
27回戦は魚谷、仲田、川原、菅原の並びで終了。
【28回戦】
唯一明確なポイントが見える28回戦。逢川は1位魚谷と24.8P差。魚谷をかわせば決勝ジャンプアップなので、当然狙ってくるだろう。東城は14位菅原に対して52.4Pのリードがある。プレイオフに向けて加点を狙いつつ、菅原を下回る展開を避ける事。
東2局1本場、親番逢川がリーチ。佐月の仕掛け、東城の追っかけリーチを制してアガると裏ドラが2枚乗り18,300(+2,000)。
トータル首位に立った逢川はアガれば決勝のテンパイを入れていたが、オーラス親番の東城が2,600オールをツモ。トップを捲られてしまう。
なるべく加点したい東城が親番を繋いでいたが、3本場で日向がホンイツドラ、満貫ツモで逆転トップ。
28回戦は日向、東城、逢川、佐月の並びで終了。
以上の結果により、魚谷の決勝進出が確定。
2位〜13位はプレイオフ進出。
14位〜16位は敗退となった。
女流プロ麻雀日本シリーズ2022
プレイオフ第1節はこちらから!
2022/3/11(金)13:00
実況 梅中悠介
解説 藤崎智・白鳥翔
(文:編集部)
カテゴリ:麻雀日本シリーズ レポート