女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第18期女流桜花Aリーグ第1節B卓レポート

第4節C卓を終えた2日後、延期されていた第1節B卓が行われました。

 

 

出場した選手は、吾妻さおり・伊達朱里紗・二階堂瑠美・井上絵美子の4名。

 

 

中1日での対局となった井上は、開局から白三色ドラ2で2,000・3,900をアガリ、今日はこれまでとは違い好スタートを切るも、すぐにやってきた大きなピンチ

 

 

吾妻にポンテンの小四喜が入り、1シャンテンの井上に浮いていた東

 

 

すんでのところで役満放銃を回避すると、伊達が300・500のアガリ。

 

 

2回戦は瑠美に国士無双のテンパイが入ったが、ここでも伊達がアガって本日二度の役満テンパイはどちらも不発に終わりました。

 

 

派手な花火が上がらずに進んだ別日対局は、2連続ラスを引いていた吾妻が巻き返しを計り、3回戦ではツモダブ東ドラ2の4,000オールを決めてトップを奪い

 

 

4回戦では序盤に決めたリーチ・ツモ・三色が効いて、2連勝で本日のマイナスを全て返しました。

 

 

好スタートを切った井上は僅か2.2ポイントながら卓内トップ。
残り3節で残留を掴み取るための小さな一歩になりました。

 

 

<第1節B卓結果>
井上+2.2P 吾妻+0.8P 伊達▲1.3P 瑠美▲1.7P

(文:越野智紀)