女流プロリーグ(女流桜花) レポート

第18期女流桜花Aリーグ第5節D卓レポート

高宮がマイナス域から決定戦争いへ急浮上!

8月14日、第18期女流桜花Aリーグ第5節D卓が放送された。
対局者は川原舞子、吾妻さおり、高宮まり、菅原千瑛。

 

 

1回戦は東4局に高宮がドラ暗刻リーチをかけるも、メンホンで追いついた吾妻が満貫のアガリをものにしてトップ。

 

 

ここから高宮の猛追が止まらない。
2回戦では3役ホンイツの2,000・4,000、リーチドラ2の5,200と勝負手を決めて吾妻と共に得点を伸ばすと、3回戦でも勢いそのままにヤミテンで高目をツモっての4,000オール、4回戦では南を暗カンして打点が上がった後に菅原から11,600。

 

 

誰も手をつけられない3連勝となり、残留争いから一気に決定戦進出争いに名乗りを上げる結果となった。

4回戦終了時点のトータルトップは画像の通り。

 

 

 

絶好調の高宮と共に得点を伸ばしたのは吾妻。残留争いのボーダーから一旦抜け出した形。
全体的にはまだ決定戦進出〜残留争いまで大きく順位の変動があり得るトータルポイントとなっており、後半戦も是非注目いただきたい。

(文・浜野太陽)