女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第9期女流桜花第6節レポート 和泉 由希子
2014年11月17日
10月29日。
連日のバースデーでお疲れモードな私。
対局は夕方からなので、せめてゆっくり寝ていたいのに、トシのせいか無駄に早起きしてして、イライラする私。
心と体の状態はイマイチでしたが(T▽T;)
この日は女流桜花最終節! 大事な日!
気持ちだけは前を向いていたいなと思いつつ、会場に向かいました。
今回の対局者は、二階堂瑠美プロ、小宮山一美プロ、朝霧千裕プロ。
瑠美プロはプレーオフボーダー付近にいるものの、最終的に決勝に残る為にはなるべく大きなプラスが欲しい所。
小宮山プロは降級ポジションにいる為、なにがなんでも20P以上のプラスが必要。
朝霧プロは、遠くにプレーオフが見えるものの、現実的には約20P下に迫る降級ラインも気になる所。
そして私は・・・5節目を終えた時点で、プラス87.1P。
プレーオフ進出は問題なさそうですが、目標はその先の決勝です。
決勝に行けるのは上位3名なので、なるべくプラスを上積みして、プレーオフに臨みたい。
それではここで!
個人的に失敗したなーと思ってる2局だけご紹介しましょう(笑)
2回戦目東2局1本場
ドラ
この形から、打。
頼りのヤミテンよりも、アガリやすく、親にダメージを与えるタンピン形を目指しました。
手作りとしては気に入ってるのですが・・・
この後、親にを2枚も切られ、更にリーチが入り、勝負してで放銃しました。
分かりやすいアガリ逃しがあった以上は、ドラまたぎのは行き過ぎだったなと反省しています。
そして同じく2回戦目南2局。
ツモ ドラ
この形から私はをツモ切ります。
ドラにこだわる気持ちも分からなくはないけど、後のアガリやすさを考えても、さすがに切りだったかなと。
ちなみにこの後、親からリーチが入り、私もを引いてテンパイするのですが、かなり長考しました(笑)
切り遅れた感じ満載のドラ。もちろん怖かったですが、これまでの麻雀を考えると、まっすぐ行かないと一貫性が無い気がしたので、切ってリーチを打ち、をツモりました。
これは結果論にすぎませんが、戦う姿勢でいられたのは良かったかなと思います。
その他もろもろ、ミスも多かったですが。
なんとか、今節は34.4Pのプラスを叩く事が出来ました。
当初の目標はクリアできたし、着順的には3位から2位に上がり、少しホッとしたところで・・・
次回のプレーオフの相手を確認すると、二階堂亜樹プロ、和久津晶プロ、清水香織プロ。
なんて恐ろしいメンツなのでしょう・・・。
トータル4位の亜樹プロとは28P差なので、あっという間にひっくり返されてしまう数字だし。
6位と8位の和久津プロ、清水プロは、通常時でも攻撃型なのに、プレーオフは更にバシバシ突っ込んでくるであろう事が予想できるし。
しかも次回のプレーオフは、2つの卓が別々の日に行われます。
私の卓が先なので、ボーダーを合わされてしまう分、若干不利。
卓内トータルトップを維持できれば問題ないと思いますが、亜樹プロに捲られたりすると・・・。
別卓の結果次第で、決勝がかなり厳しくなってしまう。
それなら! 次回のプレーオフも、今のポイントを守ろうとして手が縮んでしまうよりは。
先を見て前を見て、戦う姿勢で攻めていこうと思います。
皆さん、応援して下さいね♪♪
カテゴリ:女流プロリーグ(女流桜花) レポート