女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第7期 第2節レポート
2012年07月20日
Aリーグ1節目は、首位が+112.4P、最下位が▲83.9Pと、B、Cリーグより荒れた結果でしたが、今回はどうなるのでしょうか?
会場に辿り着くまでにぐったりしてしまう程の真夏日。
発表される卓割りを聞いていると、前節マイナスした私の卓には、大の苦手とする和泉由希子の名前。
攻め合い、激しい戦いになるかと思いきや、1回戦目の東場は全員1万点以内の差で、静かな始まりでした。
隣の卓から聞こえた声に一瞬みんな気をとられます。
「8,000、16,000」小宮山が四暗刻をツモりあげたようです。
親は1節目、+99.5Pをたたき2位につけ注目を浴びた野村でしたが、
この日はこの後も振るわず、▲95.3Pと大きく沈んでしまいます。
逆に上がって来たのは和泉、仲田、内田の常連組。
良くない日に我慢してマイナスを小さく、良い日には安定してプラスしてくる…実に慣れた、見事な戦い方はさすがのひとことでした。
私自身は2節連続のマイナスで、降級ラインすれすれ。
白河の言っていた、
「レポートを書くと降級する」
このジンクスを打ち破る事が出来るのでしょうか…。
自身の対局を終えると、B、Cリーグの会場へ移動します。
Bリーグ、佐倉はこの日も+31.9Pで首位をキープ。
中山千鶴が+92.4Pたたけば、ベテランの南里、王が+65Pオーバーで追い上げます。
昨年度まさかの降級をした黒沢は、ヤミで満貫の手をリーチして3,000、6,000にするなど、
こちらも+60.2P、昇級ラインまであと少しというところですね。
何が何でもAリーグへ、という気迫が観ていて感じられた気がします。
Cリーグも首位は変わらず。
大きくプラスしたのは、
ロン ドラ
ダブ南メンホンの倍満をあがった川原。
他、順位はまだ11位ですが、この日卓内トップの+57.1Pと上々の出来の富村。
5回戦目は抜け番でしたが、すぐに帰らずに同卓者の観戦をしていました。
この向上心が今後きっと良い結果をもたらすのではないかと思います。
ABC各リーグとも目が離せない戦いとなりましたが、まずは私も、次節こそはプラスに持ち直せる様に頑張りたですね。
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