JPMLWRC-Rリーグ レポート

第2期JPML WRC-Rリーグ 決勝レポート

角谷陽介が初タイトルを獲得!

1月19日(土)、第2期JPML WRC-Rリーグ決勝戦が放送された。
対局者は大鹿糠文也、角谷陽介、奈良圭純、鈴木勝也。

 

 

獲得タイトル多数の奈良に、若手3名が挑む形となった。

1回戦はドラ単騎の七対子を冷静にヤミテンに構え、奈良からとらえた角谷がリード。
しかしオーラス、奈良の親番で勝負をかけた角谷が連続で12,000の直撃。

 

 

1回戦は奈良が貫禄の大トップを獲得。

目の前にあったトップを奪われた形となった角谷だが、2回戦東3局、ドラのシャンポン待ちでヤミテンの跳満ツモを決めると、南1局親番で一発・裏3の24,000!

 

 

8万点超えのトップを獲得し、後半戦は誰が角谷を捕まえるかという戦いに。

3回戦は東3局に大鹿糠が渾身のヤミテン8,000を角谷から直撃するも…

 

 

東4局2本場にはその角谷がリーチのみで先制すると一発ツモ・裏1の2,000・4,000ですぐさま回復。

さらに南2局の親番では6,000オール→2,000オール→4,000オール→4巡目リーチの6,000オールと手がつけられない状態に。

 

 

2連続の8万点トップで、2番手の大鹿糠ですら150P以上の差をつけての最終戦へ。

最終戦も3者は角谷を捕まえることはできず、オーラス時点では大鹿糠・奈良がトリプル役満ツモ条件、鈴木は条件なしと圧倒的な点差での決着に。

この結果から第2期JPML WRC-Rリーグ優勝は角谷陽介となった。

 

 

角谷は優勝インタビューでは「まだ小さな一歩だと思います。まだ課題も残ってますがまずは一つ勝ててよかったです。ご声援いただきありがとうございました」と語った。
今後の活躍にぜひご注目ください。

(文・浜野太陽)