第32期麻雀マスターズトーナメントレポート
2024年06月03日
第32期麻雀マスターズのベスト56・28トーナメントは、本戦の翌日、4/28(日)に開催された。
前回までは2会場に分かれていたが、今回は巣鴨本部道場に全選手が集まり、熱戦はさらに熱を帯びた。
まずベスト56は、前日の本戦を2~52位で勝ち抜いた51人に、鳳凰位の佐々木寿人、十段位の三浦智博、前回の決勝で2〜4位だった奈良圭純・瀬戸熊直樹・勝又健志を加えた56人によって争われ、3半荘トーナメントで各卓の上位2人が勝ち上がる。
結果は以下の通り。28人が勝ち上がった。
続くベスト28も、ベスト56と同様、3半荘トーナメントで各卓の上位2人が勝ち上がる。
結果は以下の通り。
鳳凰位の寿人は1回戦で大三元をアガり、他者を寄せ付けずベスト16へ。十段位三浦も堂々と勝ち上がった。24・25期連覇の白鳥は最終局で仲田を逆転。この大会2度優勝の沢崎やMリーガー・本田もベスト16へ。現・太閤位の横山、四国支部の平石、さらに、藤本・小松が勝ち進んだ。
日本プロ麻雀協会からはA1リーガーの矢島と真田に加え、ベスト16ただ1人の女流となった柚花の3人。最高位戦日本プロ麻雀協会からは46期後期入会の若手で、本戦をボーダーの52位で通過した伊藤が、ベスト56・28ともに最終盤の逆転で勝ち上がった。RMUの中村もベスト16に進んだ。
ベスト16は5/4(土・祝)に開催。前回覇者の浅井と、本戦1位通過の竹内(ともに最高位戦)が加わり、3半荘のトーナメントによって争われる。さらにベスト8(3半荘トーナメント)を行い、決勝進出者4人が決まる。
(文:梅中悠介)
カテゴリ:麻雀マスターズ レポート