第28期マスターズ 本戦レポート ~新橋会場編~
2019年05月22日
例年より長い桜の季節の終わりに近づいた4月27日、日本プロ麻雀連盟開催・第28期麻雀マスターズの本戦が行われた。
プロアマ混合であるこの大会、この日は全国で行われた地方予選・一般予選・プロ予選・インターネット予選から勝ち上がった選手、そしてここから戦いに参加するシード選手が激突する。
開始前には藤原隆弘競技委員長からのルール・システム説明。
(ここに優勝する真光プロの姿が…!)
ルールは日本プロ麻雀連盟のG1タイトル唯一の一発・裏ドラありのWRCルール。
3万点持ちの3万点返しで順位点は5-15。途中流局なし、食い替えなし。
4回戦を行いトータルマイナス者が敗退。ポイント持ち越しのまま5回戦を行い翌日のベスト56へ勝ち上がり
主な参加選手は以下の通り。
日本プロ麻雀連盟
森山茂和 前原雄大 荒正義 瀬戸熊直樹
HIRO柴田 勝又健志 西川淳 佐々木寿人
猿川真寿 ダンプ大橋 滝沢和典 ともたけ雅晴
二階堂亜樹 魚谷侑未 黒沢咲 宮内こずえ 清水香織 日高志穂
最高位戦日本プロ麻雀協会
近藤誠一プロ 村上淳プロ 石井一馬プロ 水巻渉プロ 竹内元太プロ 坂本正志プロ 西嶋千春プロ
麻将連合
武則輝海プロ 小林剛プロ 三原孝博プロ 原浩明プロ 梅村日奈子プロ 稲毛千佳子プロ
RMU
谷井茂文プロ 藤中慎一郎プロ 江澤陽一プロ
ロン2予選勝ち上がり
加納実さん
麻雀格闘倶楽部勝ち上がり
ゆーべさん
歴代マスターズ(一般)
来賀友志さん 他
新橋会場は、新雀荘21卓・白鷺15卓・岡9卓の合計45卓180名でのスタート。
時間制限+1局で毎回メンバー入れ替えで4回戦を行い、ポイントプラス者+αがここからさらに1戦を行い、新橋会場から39名、巣鴨連盟道場会場からは13名が翌日のベスト56へと勝ち上がりとなる。
両会場あわせてのポイント1位は麻将連合の石原真人選手。
ベスト16への嬉しいジャンプアップとなった■
翌日のベスト56からは鳳凰位・吉田直と十段位・内川幸太郎に、前年度決勝進出者3名が参戦、ベスト16からは現マスターズ・沢崎誠の登場となる。
本戦が終わり会場を出ると、建物の外は4月とは思えない冷たい風が吹いていた。
予選からの参加者からすれば、ここまでも長い戦いであったが、さらにまたその戦いはし烈なものとなり続いてゆく。
選手ひとりひとりが、自身の歩いている道のゴールが麻雀マスターズの栄光へ続くと信じ、明日への一歩を踏み出してゆく。
カテゴリ:麻雀マスターズ レポート