麻雀マスターズ レポート

第29期麻雀マスターズプロ予選2日目レポート

4月11日、第29期麻雀マスターズプロ予選2日目が行われた。 

 

 

(写真は巣鴨道場) 

今期は、新型コロナウィルスの影響により、残念ながら一般参加の予選は無く、プロ予選のみとなった。

プロ予選は4月10日、4月11日、4月18日の3日間に分けて行われる。本日は6会場での開催。

システムはWRCルールで4回戦行い、ポイントプラス者(人数が4の倍数で無い場合は、マイナスの小さい選手を補充する。プラス者が10人なら、マイナスの小さい選手から2人が5回戦へ。)が5回戦を行い、トータルポイント上位25%が本戦に勝ち上がりとなる。

巣鴨、有楽町、新橋と、3駅を又に掛け行われた、プロ予選。シード者が待つ本戦に駒を進める事が出来るのは、誰なのであろうか?

それでは各会場の対局風景と、一部の選手紹介を。

 

 

錦紅荘会場  

 

 

ジャン亭会場  

 

 

竜馬くん会場  

 

 

新雀荘会場  

 

 

雀笑家会場  

一部の選手紹介

 

 

山田学武(連盟)  
C1リーグ所属。
第41期 
王位戦2位

 

 

石川遼(連盟)  
C1リーグ所属  
第4期天鳳位

 

 

鈴木誠(連盟)  

C1リーグ所属  
ロン2レーティング2200達成者

4回戦が終了し、5回戦へ。
私は、雀笑家会場でレポートしていたが、次々と、予選通過者が送られてくる。

まずジャン亭会場から

蒼山秀佑(連盟)
平野敬語(連盟)
室伏理麻(連盟)
こばりしん(連盟)

以上4名が勝ち上がり。

続いて竜馬くん会場から

新大地(連盟)
曾篠春成(連盟)
戸田誠輝(連盟)
野村駿(連盟)

以上4名が勝ち上がり。

次は巣鴨道場から
鈴木誠(連盟)
伊藤俊介(連盟)
山崎淑弥(最高位戦)
のへ和也(協会)
中村毅(連盟)
中部慧樹(最高位戦)
江崎文朗(協会)

以上7名が勝ち上がり。

次は錦紅荘会場から

外山超大(協会)
森嵜翔(協会)
津村憲一(連盟)
山田学武(連盟)
鈴木宏二郎(協会)
石川正明(連盟)
高田翔(連盟)

以上7名が勝ち上がりとなった。

雀笑家会場も、終わりの時が近づいてきた。
若い選手が多い、本会場。勝ちたい気持ちが伝わってくる。

ボーダーまでやや離されていた、6位浅野が63,400から、さらに加点し一気に通過ラインに割り込んできた。  

 

 

別卓では、2位今岡を静めて、次点の今泉が加点していく。 

 

 

雀笑家会場は、大混戦になった。
最終的に勝ち残ったのは、

吉田翔生(連盟)
扇田紘征(連盟)
浅野耕太(連盟)
今岡英忠(連盟)

以上4名。ボーダーから6位まで1.3Pの接戦だった。

最後に終わったのが、新雀荘会場。

松田麻矢(最高位戦)
山本祐輔(連盟)
村山航希(最高位戦)
渡辺洋香(最高位戦)
永川秀映(連盟)
古本和宏(連盟)

以上 6名が勝ち上がり。

6会場合わせて、計32名が、4月24日(土)に行われる、本戦に駒を進める事となった。
本戦勝ち上がりをかける予選3日目は、4月18日(日)に行われる。
果たして、この予選勝ちあがり者から、次のマスターズ覇者は生まれるのであろうか?
引き続き、注目して頂ければと思う。 

(文:船木伸一)