王位戦 レポート

第41期王位戦A級本戦レポート  中村 慎吾

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さあ、今年も王位戦の季節がやって参りました。1973年から始まった王位戦も今回で41期目。昨年は清原続光プロの最終戦オーラス、6,000オールの劇的な逆転優勝で幕を閉じましたが、今年は一体どんなドラマが待っているのでしょうか。
本戦の模様を予選であっさり敗退した、私中村がレポート致します。

このA級本戦は、各地で開催された予選とA級予選を勝ち上がった者にシード選手を加えた220名によって行われます。
4回戦終了時にマイナスの者は敗退。プラスの者で5回戦目を行い、上位56名が翌日のA級決勝に駒を進めます。
ルールは一発・裏ドラのない日本プロ麻雀連盟Aルールを採用。

日本プロ麻雀連盟からは、

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小島武夫

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古川孝次

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前原雄大

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沢崎誠

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ともたけ雅晴

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藤崎智

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瀬戸熊直樹

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望月雅継

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勝又健二

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近藤久晴

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柴田弘幸

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山井弘

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佐々木寿人

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山田浩之

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猿川真寿

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櫻井秀樹

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紺野真太郎

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白鳥翔

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二階堂亜樹

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宮内こずえ

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和久津晶

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魚谷侑未

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黒沢咲

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手塚紗掬

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仲田加南

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童瞳

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小笠原奈央

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山脇千文美

等143名が参加。

日本プロ麻雀協会からは、

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鍛冶田良一

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木原浩一

等12名が参加。

 

最高位戦日本プロ麻雀協会からは、

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近藤誠一

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村上淳

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石井一馬

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設楽遥斗

等14名が参加。

 

RMUからは、

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阿部孝則

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河野高志

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谷井茂文

の3名が参加。

 

一般からは48名の参加となった。

 

因みに、開始早々カメラを向けたらサービスショットを見せてくれたこちらのお二方は4回戦であっさり敗退。(笑)

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藤原隆弘

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二階堂瑠美

4回戦を終えてのボーダーが+30.3P。昨年が+22.7Pで最終ボーダーが+31.1Pだったことを踏まえると、+40P弱は欲しい所か。
各々の条件を確認しあい、最終5回戦が開始された。

全5回戦を終え、最終的なボーダーが+36.1P。
そして気になる結果だが、1位で通過したのはASAPINさん。

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ASAPINさん

そしてなんとベスト3まで一般の方が独占するという結果になった。
団体別で見ると、連盟からは、143名中41名が通過。
協会からは12名中4名通過。
最高位戦からは、14名中5名通過。
RMUは3名とも敗退。
一般からは48名中6名通過という結果になった。

明日のA級決勝は、今日の勝ち上がり者56名に加え、歴代王位、鳳凰位、十段位、昨年の決勝進出者などの72名が、現王位である清原継光の待つ準決勝への椅子をかけて戦います。