桜蕾戦 レポート

第5期桜蕾戦ベスト16D卓レポート

3/14(火)、第5期桜蕾戦ベスト16D卓が放送された。
対局者は廣岡璃奈、夏川夏未、疋野加奈子、松島桃花。

 

 

第5期桜蕾戦はWRCルールでの開催。4回戦を戦い、上位2名がベスト8へ勝ち上がりとなる。

★1回戦
東1局、第3期優勝者である廣岡がリーチピンフ一発ツモで幕開け。1,300・2,600。

 

 

東4局には松島がリーチドラ3で8,000のアガリ。これをきっかけに親番でもアガリを重ね、5万点付近のトップ目に。

 

 

一気に突き抜けたいところであったが、立ちはだかったのは廣岡。南1局2本場でダブ南ドラドラの2,000・4,000。さらに南3局1本場、ドラ1のリーチをツモると裏ドラ3枚の3,000・6,000に!

 

 

松島を逆転し、初戦トップを獲得した。

廣岡 +39.9P
松島 +14.5P
夏川 ▲18.9P
疋野 ▲35.5P

 

★2回戦

東3局1本場、初戦4着の疋野が2フーロしてタンヤオトイトイドラドラ・高目ドラのテンパイ。安目ながら4,000オールのツモ!

 

 

夏川もピンフドラ1のリーチを松島から一発でアガるなど、劣勢だった2名が高打点を決めるも…南1局、松島が役役ホンイツドラ3の6,000オール!

 

 

4着からトップに浮上する大きなアガリに。さらに南3局、4着目の廣岡がダブ南を仕掛けてホンイツへ。2着順アップする大きな2,000・4,000のツモアガリに。

 

 

初戦連対の廣岡・松島がリードをさらに拡げる結果となった。

松島 +34.2P
廣岡 ▲0.3P
疋野 ▲11.6P
夏川 ▲22.3P

 

★3回戦

東2局、松島が2フーロして役役トイトイ。夏川のリーチにめくり勝ち、通過をかなり濃厚にする2,000・4,000。

 

 

この半荘は勝負手がぶつかりながらも流局が続き、南2局2本場では供託が3本に。この局は夏川がピンフドラ1のリーチで先制するも、終盤に追いかけた疋野がリーチのみの2,000点で計5本のリーチ棒を回収。

 

 

もどかしい夏川であったが、南3局6本場ではリーチのみのペン三筒をツモって裏1枚。2着目に浮上し、最終戦へ望みを繋いだ。

疋野 +24.0P
夏川 +6.4P
松島 ▲5.4P
廣岡 ▲25.0P

 

★4回戦

4回戦開始時点でのトータルトップは松島。夏川・疋野が廣岡を追いかける形に。
東3局、疋野が5メンチャンリーチを一発でツモり、3,000・6,000。

 

 

東場にして廣岡まで僅差に迫ると、さらにリーチピンフツモドラ1、リーチツモドラ1と親番で連続の加点に成功し、逆転に成功。
追い込まれた廣岡であったが、親番を迎えると2,600オールをアガリ返し再逆転!

 

 

トータルトップ目に立ち、最後には松島がターゲットとなる状況に。あと一歩という疋野であったが、オーラス親番ではテンパイを入れることができず無念のノーテン流局。

疋野 +38.4P
廣岡 +7.2P
夏川 ▲17.6P
松島 ▲28.0P

 

 

以上の結果から、ベスト16D卓の通過は廣岡璃奈、松島桃花の2名となった。
第5期桜蕾戦、次回ベスト8の組み合わせは画像の通り。

 

 

ベスト8A卓は3月21日(火)16時〜放送いたします。

次回も是非お楽しみに!

(文・浜野太陽)