第3期桜蕾戦ベスト16A卓レポート
2022年04月03日
【第3期桜蕾戦 ベスト16A卓は藤居冴加・香月佑海の2名が勝ち上がり】
3期目となった桜蕾戦。今期は一発裏ドラ有りのWRCルールで行われる。
ベスト16A卓の出場選手はこちらの4名。
1回戦からWRCルール特有の打撃戦。一発が4回飛び出す。
まずは後藤が一発ツモで4,000オール。
東3局は親番の藤居が12,900(+1,000)、2,400オールと2局連続で一発のアガリ。
東4局には再び後藤が一発ツモ、3,000・6,000(+1,000)。
荒れに荒れた1回戦にトップを取ったのは、南場に満貫、跳満とツモった香月。
2回戦東2局1本場。藤居がメンホンツモリ四暗刻の待ちリーチ。
親番の後藤が1シャンテンでをツモ切り、16,300(+1,000)のアガリ。2回戦は藤居がトップ、香月が2着となり、差が大きく開いた。
後藤と太田は3回戦は何としても浮きたい所。先に反撃が決まったのは太田だった。
ドラそばのカンリーチを一発ツモ。2,000・4,000のアガリを決める。
東3局3本場には、親番後藤がリーチツモ表1裏1で4,300オール(+1,000)。
南1局7本場。太田が役なしカン待ち。香月から出るがロン出来ず、次巡ツモ切りリーチに出る。
これに飛び込んでしまったのがトップ目の後藤。裏ドラが3枚乗って8,000は10,100(+1,000)の痛い放銃だったが、何とか2着に踏みとどまった。
最終4回戦は小場で進み、オーラスへ。親番は太田。後藤の条件は役満ツモ、香月から倍満。
親番太田が2,600オールは2,800オールのツモアガリで連荘。香月とわずか0.2ポイント差まで詰める。
1本場は太田と香月の2人テンパイで流局。点差は変わらないが、香月がこの半荘の2着目に浮上した事により差は開いた。
太田が藤居から2,000は3,200(+1,000)のアガリ。
5本場に香月がリーチをツモって決着。
第3期桜蕾戦ベスト16A卓は
藤居冴加
香月佑海
の2名が勝ち上がりとなった。
(文:編集部)
カテゴリ:桜蕾戦 レポート