第3期桜蕾戦ベスト16C卓レポート
2022年04月06日
川上・桜木が勝ち上がり!
3月21日、第3期桜蕾戦ベスト16C卓が放送された。
対局者は岡田紗佳、桜木里咲、川上玲、夏目翠。
1回戦東1局、川上がカンの先制リーチ。
主導権を握りにいくが…その実績から解説の柴田吉和も「優勝候補」と目する岡田が、盤石の形で追いかけリーチ。裏1枚の8,000を打ち取る。
放銃に回ってしまった川上であったが、アガリを重ねて岡田の後方につけると、オーラスに満貫のアガリで逆転トップに。
さらに川上は高打点こそないものの、続く2回戦で桜木のホンロー七対子ドラドラをかわす2,600。
アガリの多さで他者のチャンスを潰し、2連勝で通過濃厚な位置に。
一方、初戦4着の桜木は悔しい放銃となったが、オーラスにチンイツの12,000を夏目から直撃。
川上以外の3者で、もう1つの椅子を争う格好となった。
3回戦はリーチ一発ドラの5,200をアガった夏目がトップ。
この手に放銃となった桜木も南3局、リーチ一発ツモピンフの1,300・2,600で2着につけ、岡田を突き放して最終戦へ。
東2局1本場、桜木がリーチ一発ツモドラの2,000・4,000。
これで夏目に並びかけると、南3局に決定打。
リーチの現物待ちの9,600を川上からアガリ、夏目に大きな条件を突きつけた。
オーラス、夏目は裏ドラが乗れば通過という七対子のリーチを岡田からアガるも、乗せることはできず。
ベスト16C卓通過は川上・桜木。
全体成績表は画像の通り。
次回ベスト16D卓は実況は阿久津翔太、解説は和久津晶。次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)
カテゴリ:桜蕾戦 レポート