第3期桜蕾戦ベスト8A卓レポート
2022年04月12日
第3期桜蕾戦ベスト8A卓レポート
ベスト8A卓に出場した選手は
関口智恵・川上玲・廣岡璃奈・藤居冴加の4名。
1回戦で大きなトップを取った廣岡が、接戦で迎えた2回戦のオーラスに
リーチツモドラドラ裏裏の跳満で大きく抜け出すことに成功。
廣岡連勝・藤居連続2着で上位陣が大きく離された3回戦
南3局2本場、親の川上がライバル藤居から、タンヤオドラ3で12,600の直撃に成功。
一時は川上トップ藤居ラスの完璧な並びを作り、そのまま終われば大きく突き放しての逆転も見えていましたが
連勝中の廣岡にリーチツモピンフ裏裏の4,000オールが出て3連勝。
トータルも120ポイントを超え、決勝進出を確実なものにしました。
川上を追いかける形になっていた藤居は、3回戦オーラスに満貫をツモアガリ3着に浮上。
川上との差を最終戦着順勝負のところまで詰めると
最終戦は藤居が満貫をアガってトップ目に立った次局
ライバル川上から5,800を直撃してリードを拡大。
ここまで苦しかった関口にも遅まきながら手が入り始めましたが、
最後の親番を藤居に流され、反撃もここまで。
オーラス親番で2,600オール
足止めペンカンリーチで連荘と粘る川上でしたが
最後まで戦いきった廣岡にトドメを刺されて試合終了。
(1位通過・廣岡璃奈)
(2位通過・藤居冴加)
<桜蕾戦ベスト8A卓成績>
廣岡+118.2P 藤居▲8.5P 川上▲39.2P 関口▲70.5P
(文:越野智紀)
カテゴリ:桜蕾戦 レポート