プロクイーン決定戦 レポート

第16期プロクイーンベスト16D卓レポート 

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1回戦(起家から安田、内山、清水、仲田)

現女流桜花仲田加南、第2期プロクイーン清水香織(前期5位シード)。
第10期プロクイーン安田麻里菜、そしてこのベスト16は3期ぶり内山えみ。

東1局親の安田がピンフ・ドラ1のリーチ。
しかし二役を仕掛けていた仲田が現物待ちで3,900のアガリ。

 

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東3局大物手が飛び出す。

 

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リーチ・一発・七対子・ドラ2・裏ドラ2の16,000。
放銃は仕掛けを入れていた清水香織。

 

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さらに清水にとっては厳しい展開。

 

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親の仲田に7,700の放銃となってしまう。アガった仲田は内山を逆転してトップへ。
そのまま接戦で局が進んでいくが、トップ争いの決着は南3局2本場。

 

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ライバルの仲田から直撃を決めて内山が1回戦のトップを決めた。

1回戦終了時
内山+29.9P 仲田+7.4P 安田▲7.9P 清水▲29.4P

 

2回戦(起家から安田、清水、仲田、内山)

1回戦元気のなかった安田麻里菜。

 

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2回戦も起家スタート。1人テンパイで迎えた1本場、清水の技あり。地獄の白タンキを仲田から直撃。

 

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8,300の出アガリでトップ目に立つ。さらに加点をして大きなトップ目に立った清水香織。

 

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1回戦目4着だっただけにここはトップで終わりたい所だが東4局。
親の内山がこのアガリ。

 

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リーチ・一発・ツモ・ドラ1・裏1の4,000オールで清水を逆転。
ここで一気に連勝でベスト8を決めてしまうのか。

トップ内山との点差が7,000点で迎えた南2局の親番清水。
リーチ・ピンフで先行リーチをするとツモってなんと裏が2枚のって嬉しい4,000オール。
1回戦4着だった清水が大きなトップで2回戦を締めた。

2回戦結果
清水+40.2P 内山+8.0P 安田▲17.7P 仲田▲30.5

2回戦終了時
内山+37.9P 清水+10.8P 仲田▲23.1P 安田▲25.6P

 

3回戦(起家から仲田、清水、内山、安田)

隊列がすこし崩れてきた3回戦。
追うものには条件が出来てきて、逃げるものはさらに厳しい条件を突きつけられるか。
仲田、安田からすれば1、2着は必須になってくるが、、、

 

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リーチ・タンヤオ・ピンフ・三色・裏1の12,000。仲田に取っては痛すぎる12,000の放銃。
逆にアガリを決めた内山は、このあとさらに素点を伸ばしベスト8進出濃厚となる。
そうなると注目は清水と安田の直接対決。南4局まで大きな点棒移動もなく、安田の親番。
3,300点上に清水香織。仕掛けを入れて粘るもののまさかのテンパイすら入らず僅差の3着となってしまった。

 

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3回戦結果
内山+30.9P 清水+6.3P 安田▲7.0P 仲田▲32.2P

3回戦終了時
内山+68.8P 清水+17.1P 安田▲32.6P 仲田▲55.3P

 

最終戦、安田、仲田にとってはかなり苦しいポジション。

 

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仲田が一発で8,000を安田からアガリ、可能性を残すも次局、

 

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清水の純チャンピンフの8,000に飛び込んだのは仲田。40,000点を超えた清水はこれで勝ち上がりが決まったかに思われたが落とし穴が。
南2局、安田が清水から3,900を直撃し、続く親番でも連荘し厳しいながらも条件が出来た。

 

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清水を4着にして19,700点差の5,200直撃まで来ていたが条件は入らなかった。

最終戦結果
安田+26.9P 清水+2.4P 内山▲9.5P 仲田▲19.8P

最終戦終了時
内山+59.3P 清水+19.5P 安田▲5.7P 仲田▲75.1P

勝ち上がり
1位通過 内山えみ(日本プロ麻雀連盟)
2位通過 清水香織(日本プロ麻雀連盟)