第15期プロクイーン一次予選レポート 楠原 遊
2017年08月16日
今年もまた、暑い熱いこの季節がやってきた。
盛夏のど真ん中、活動地域や所属団体、リーグを超えた女性麻雀プロが集まり開催されるタイトル戦・プロクイーン。
第15期を迎える今期は、主催の日本プロ麻雀連盟をはじめとした、日本プロ麻雀協会・最高位戦日本プロ麻雀協会・麻将連合・RMU(参加人数順)の史上最多5団体に所属する女流プロが参加、会場の熱気も屋外に負けず劣らず上がってきている。
日本プロ麻雀連盟
和泉由希子 手塚紗掬 蒼井ゆりか
ジェン 中山奈々美 古谷知美
石田亜沙己 小笠原奈央 高宮まり
東城りお 菅原千瑛 波奈美里、等
日本プロ麻雀協会
蔵美里 愛内よしえ 水瀬夏海 黄河のん 柚花ゆうり、等
最高位戦日本プロ麻雀協会
佐藤かづみ 大澤ふみな 浅見真紀 元島明子、等
麻将連合
稲毛千佳子 草場とも子、等
RMU
白田みお、等
高宮まり |
和泉由希子 |
東城りお |
石田亜沙己 |
蒼井ゆりか |
菅原千瑛 |
手塚紗掬 |
中山奈々美 |
小笠原奈央 |
ジェン |
愛内よしえ |
水瀬夏海 |
大澤ふみな |
佐藤かづみ |
稲毛千佳子 |
白田みお |
敬称略
ルールは今期からWRCルールが採用された。
一発・裏ドラあり。30,000点持ちの30,000点返しで、順位点はトップから、+15.0、+5.0、▲5.0、▲15.0。
30符4ハンが切り上げ満貫となり、途中流局・食い替えはなし。
1次予選参加者は82名、最長半荘6回戦を戦う。
4回戦終了時に下位22名が敗退、5回戦終了時に上位4名が勝ち抜け・下位8名が敗退、そして6回戦を残った48名で行い上位24名が勝ち抜けとなる。
翌日の2次予選に駒を進めることが出来るのは合わせて28名。通過率34%の厳しい戦いとなる。
なお、1~6回戦までのポイントは持ち越しとなっている。
1次予選通過者
1位 藤井すみれ(日本プロ麻雀連盟)
④①①①①+105.2P
2位 稲岡ミカ(日本プロ麻雀連盟)
④①①①②+103.9P
3位 麻生ゆり(日本プロ麻雀協会)
③①②①①+93.2P
4位 西山あみ(日本プロ麻雀連盟)
①③①②①+87.6P
以上の4名が5回戦にて2次予選への切符を手にした。
そして続く6回戦を戦い、勝ち残りを決めた選手がこちら。(通過順)
高橋侑希(日本プロ麻雀連盟)
古谷知美(日本プロ麻雀連盟)
七瀬真実(日本プロ麻雀連盟)
赤司美奈子(日本プロ麻雀連盟)
川原舞子(日本プロ麻雀連盟)
中里春奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)
黒崎有希(日本プロ麻雀協会)
寺西真美(最高位戦日本プロ麻雀協会)
可南(日本プロ麻雀協会)
早川林香(日本プロ麻雀連盟)
小島優(日本プロ麻雀連盟)
華村実代子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
柚花ゆうり(日本プロ麻雀協会)
鳥越智恵子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
森恵里佳(日本プロ麻雀連盟)
王政芳(日本プロ麻雀連盟)
りんのなお(日本プロ麻雀協会)
大澤ふみな(最高位戦日本プロ麻雀協会)
池沢麻奈美(日本プロ麻雀連盟)
大野彩乃(日本プロ麻雀連盟)
優月みか(日本プロ麻雀連盟)
天音まこと(日本プロ麻雀連盟)
相楽美佳(最高位戦日本プロ麻雀協会)
内田美乃里(日本プロ麻雀連盟)
以上28名が、シード選手の待つ2次予選トーナメントへ駒を進めた。ここからまだまだ長い戦いとなる。
全ての対局を終え、会場を後にすると外は予報外れの大雨となっていた。
この日勝った者たちだけがその雨をものともせず、明日の2次予選に向けて足早に帰路を急いで行った。
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート