第19期プロクイーンベスト16D卓レポート
2021年08月24日
二階堂亜樹・岡田桂がベスト8進出!
8月20日、第19期プロクイーンベスト16D卓が放送された。
対局者は岡田桂(麻将連合)、古谷知美、川原舞子、二階堂亜樹。
各団体の女流リーグ優勝経験のある4名という豪華な顔ぶれに注目が集まる対局となった。
対局が始まり最初にきっかけを掴んだのは亜樹。1回戦南1局での6,000オールを皮切りに、
タンヤオピンフドラドラの12,000で7万点近くの大トップで大きくリード。
しかし2回戦ではその亜樹から、親の川原がリーチ中ドラ裏の12,000。
亜樹を4着に沈めてのトップを決め、2回戦にしてトータルトップ目に。
岡田はトップこそ無いものの大きく沈むこともなく、3回戦終了時点でプラスを維持。最終戦は川原・亜樹・岡田の着順勝負という格好に。
4回戦では東1局から親の川原がタンヤオ・ツモり三暗刻のリーチ。決定打になりうる勝負手であったが、岡田がサバいて1,000・2,000。
東2局ではその岡田に大物手。
ダブ東トイトイの12,000!これで非常に有利な立場に。この後亜樹もヤミテンの満貫をアガリ、川原はオーラス時点で倍満条件に。
皆さんはこの手牌からどんな倍満を思い浮かべるだろうか?
チャンタ三色を目指した川原は12巡目にこの手牌に。
打を選択も、次のツモには。
ハイテイのツモ牌がと、目に見えて倍満ツモ(リーチツモハイテイジュンチャン三色ドラ)を逃した形となり、悔しい敗退となった。
この結果をもってベスト16D卓勝ち上がりは岡田・亜樹。
「プロクイーン1回獲った後はいいところがないので、今年こそ決勝に残りたいです。ベスト8も応援よろしくお願いします。」
「地元の関西のみんなや、アドバイスくれた先輩、いつもありがとうございます。次も頑張ってプロクイーンの世界を見てみたいと思うので応援よろしくお願いします。」
ベスト16全卓の結果とベスト8の組み合わせは画像の通り。
次回プロクイーンベスト8A卓の放送は9/17(金)16時~。
解説は藤崎智が務めます。
次回も是非お楽しみに!
(文:浜野太陽)
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート