中部プロリーグ レポート/第23期中部プロリーグレポート
2014年08月25日
「ツモ。4,000オール」
静かだが力強いその声の向こう側で、観戦者からは驚きの表情とどよめきが聞こえた。
5回戦オーラスの最終局面でこの展開を何人が予想しただろう?
「麻雀は最後まで何が起こるか分からない。」「諦めたらそこで終わり。」とよく聞くが、それは麻雀に限った事ではなく、全ての出来事に当てはまるのだが、今日起きた結果を振り返るとその言葉で締めくくるのがふさわしく思えた。
それでは本日決勝で闘う主役達を紹介しよう。
1位通過 伊藤鉄也(22期生/三段)
決勝進出:3回目 最高成績:優勝(1回)
記憶にも新しいが前期の優勝者であり、本命候補筆頭でもある。
その麻雀スタイルは一見攻撃型に感じるが、実際打って感じるのは押し引きに長けているバランス型。
仕掛けも上手く相手を翻弄する事もしばしば。連覇が期待されるが結果はいかに?
2位通過 長谷川弘(20期生/二段)
決勝進出:2回目 最高成績:4位
元々はAリーガーで、一時はCリーグまで降級するものの、実力で今期Aリーグ返り咲きを果たし、最終怒涛の追い上げで決勝まで駒を進めた。
麻雀は緻密に計算された攻撃型。一度流れを掴むとその勢いを止める事は難しい。
自分のスタイルを発揮出来れば、優勝も狙える対抗馬的存在。
3位通過 毛受俊(24期生/二段)
決勝進出:初
決勝は初だがリーグ戦をオールプラスで終えた実力は大きな自信に繋がる所だろう。
スタイルは手組み・打点を重視し、場況を読み押し進めて行く守備型。
しかしここぞと言う時の瞬発力は侮れない力を持つ。
決勝の大舞台でリーグ戦と変わらぬ、毛受らしい麻雀が打てるか?
4位通過 太田充(25期生/初段)
決勝進出:初
こちらも決勝は初挑戦。勝負勘に優れ、大事な局面・勝負所できっちりアガり切る力を持つ。
最終節では熾烈な決勝枠を制し、初の大舞台に挑む。
前期は最終節で大きなマイナスを叩いたが故に次点の地位に甘んじたが、今回はその雪辱を果たせるか?
1回戦(起家から伊藤・長谷川・毛受・太田)
東1局 開局早々に毛受が魅せる。
毛受の配牌
ドラ
4巡目にはツモで
毛受はここから切りを選択したが、人によってはこのツモで打牌が分かれるのではないか?
しかし、この打牌選択が唯一アガリに繋がる打ち筋だった。
8巡目にを引き入れテンパイ。
10巡目に太田がポンテンを入れるも、11巡目に伊藤から8,000をアガリ、幸先良いスタートを切る。
東2局 放銃した伊藤は全く動じる事もなく、積極的に仕掛け1,600・3,200をツモ。
ポン ポン ポン ツモ ドラ
この時、毛受がタンピン系の1シャンテンの形からドラをツモ切りしており、大事には至らなかったが、放銃すれば12,000が見えるだけに少し慎重さを欠いていたように思えた。
決勝の舞台では誰もが目に見えないプレッシャーと背中合わせにあり、いかに集中力を切らさずいつも通りの麻雀が打てるかが重要なカギにもなる。
東3局2本場、毛受の親を落とすべく伊藤・太田の手がぶつかる。
伊藤5巡目
ツモ 打 ドラ
太田7巡目
ツモ 打
観戦者目線で言わせて頂くと、伊藤がをツモるのではないか?と思っていた。
結果は、伊藤が太田からで3,900をアガリ決着。とは言え積み棒も含めると6,500の加点は大きい。
東4局 ここまで身を潜めていた太田に親でチャンスが訪れる。
太田の配牌
ドラ
ドラ暗刻の勝負手にもなりそうな配牌だが展開はいかに。
結論を言えば、太田が4,000オールをツモり、この半荘を決定づけた局と私は感じた。
太田は3巡目1シャンテン。
しかし5巡目、最短でテンパイが入ったのは西家の長谷川だった。
ツモ
これまでずっとチャンスを窺っては居たものの、テンパイチャンスもなく初めて訪れたテンパイだった。
しかし長谷川は、リーチすることが出来ず、決勝後に「あそこで切りリーチを打てなかった時点でいつもの麻雀ではなかった」と振り返り、強く悔やんでいた。
麻雀に「たら、れば」はないが、あの時長谷川がリーチと発声出来たなら、きっと違う展開が訪れていたに違いない。
ここで太田が勢いに乗るかと思われたが、毛受がしっかり捌いて太田から2,000をアガる。
南1局、3着太田とラス長谷川の手がぶつかる。
両者の配牌
太田
ドラ
長谷川
9巡目、太田テンパイ。
ポン
同巡、長谷川もテンパイ。
ポン ポン
山に眠っている数は太田1枚、長谷川3枚で長谷川有利かと考えていたが、なんとここで毛受が太田に7,700放銃。てっきりオリていると思っていたので一瞬抜き間違いかと考えた。後の話では「危ないとは分かっていたがさえ通れば5巡凌げると思ったから」と語ってくれたが、この時の毛受の手牌が、
先に落とすなら、シャンポン待ちのないよりを選ぶべきではないか?
苦しい時ほど、楽になりたい一心で選択ミスも起こるものだが、この代償は大きい。
南2局、7巡目に毛受が果敢にリーチするも空振り、1人テンパイ。
リーチ ドラ
南3局は浮きに回りたい伊藤が、長谷川から5,200のアガリ。
チー ロン ドラ
長谷川の1人沈みで迎えたオーラス、太田・伊藤・長谷川共に12巡目同時テンパイ。
太田
ドラ
伊藤はここでトップを狙いに勝負を懸ける。
リーチ
長谷川
軍配が挙がったのは長谷川。伊藤から1,600。次戦以降に望みをつなぐアガリをモノにした。
1回戦成績
伊藤+4.2P 長谷川▲24.5P 毛受+1.7P 太田+18.6P
2回戦(起家から毛受・太田・伊藤・長谷川)
東1局、毛受がピンフツモの700オールと静かな幕開けで開局。
続く1本場、毛受が12巡目にを切って1人テンパイを果たすも違和感を覚えた。
ドラ
太田がピンズのホンイツ仕掛けをしていたのだが、条件がなければ一手変わり三色で切りのはず。
しかし14巡目、太田から手出しが入ったにも拘わらず、15巡目ではをツモ切りしていた。
落ち着いているように見えても、決勝の舞台でその感情を消す事は難しい。
2本場は毛受・太田が共にテンパイで流局。
3本場、伊藤が先制リーチを掛けるも、同テンのを長谷川が力強くツモり上げた。
リーチ ドラ
長谷川
ポン ツモ
ここで同テンを制した事で、ようやく長谷川に流れが傾くか?とメモ書きを記す。
東2局 流局。
東3局1本場 太田がピンフ、ツモで400・700は500・800。
東4局 伊藤が長谷川から1,000アガリ小場が続く。
南場に入りヒートアップ。4人全員が一歩も引かない局面となる。
毛受
ポン チー チー ドラ
太田
ポン
伊藤
長谷川
ポン
ここは太田がをツモり、加点は2,000だが価値あるアガリとなった。
南2局 流局。
南3局1本場 毛受のターニングポイントとも感じた局。
現点棒状況:
太田32.900 伊藤24,800 毛受34,000 長谷川28,300
5巡目、毛受の牌姿はこう
ドラ ツモ
234や345の三色も見え、最終12,000まで見える悩ましい手だが、現在トップ目でもあった毛受が選択した打牌はツモ切り。
巡目も早く打点を目指すなら当然の一打であろう。しかし今の置かれている状況を冷静に把握し先を見据えて打つのであれば、テンパイを取っても良かったのではと思う。
もちろん色々な意見があるとは思うが、短期決戦の場では一瞬の隙が取り返しのつかない状況を生み出す。
その結末は、毛受がテンパイを取っていればで捉えられていた伊藤が長谷川から七対子ドラ2の9,600をモノにした。
南4局2本場 最速7巡目テンパイを果たしたのは4,900以上で浮きに回る太田。
ドラ
きっちり手役をつくり伊藤からなら逆転、他からでも2着となるためヤミを選択。
しかし13巡目に追いついた伊藤が太田の待ちをしっかり抑えた上でツモアガリ。
ツモ
伊藤の勢いと好調さが生まれた半荘となった。
2回戦成績
伊藤+21.9P 毛受+6.1P 太田▲10.0P 長谷川▲18.0P
2回戦終了時
伊藤+26.1P 太田+8.6P 毛受+7.8P 長谷川▲42.5P
3回戦(起家から、長谷川・伊藤・毛受・太田)
伊藤に勢いが出始めたが、それを追う太田・毛受にもまだまだチャンスは十分。
長谷川は展開的に苦しいが、巻き返すならここで挽回したいところ。
東2局 伊藤の親をいかに早く落とせるか?と思って見ていると、毛受が3巡目で以下の形でリーチ。
ドラ
伊藤・長谷川から仕掛けが入り、結果両方から喰い取られる形となって流局テンパイ。
東4局
伊藤配牌
ドラ
7巡目に長谷川からリーチが入る。
リーチ
11巡目には伊藤が下記テンパイで追いつく。
ここからを落とし・待ち。山に眠る枚数は長谷川3枚、伊藤が4枚、しかも1牌も余らず迷う事なくテンパイしたところを見て、伊藤のアガリかと思われたが、長谷川がをツモり700・1,300。
南1局 前局好調な伊藤との勝負を制し今度こそ流れが傾くかと思われたが、選択を間違えアガリを逃してしまう。
9巡目 長谷川の手牌
ポン ツモ ドラ
捨て牌
選択したのはのツモ切り。
この状況でドラのが出る事はまず考えられない。北仕掛けでホンイツやトイトイが警戒されるので、私なら待ち数が多いの方を残し、最悪テンパイでもよしとするだろう。
結果論で言えば、切りならツモだったが流局テンパイ。
南2局 ここで伊藤・毛受の手がぶつかり合い場況が大きく動く。
7巡目に伊藤テンパイ
ドラ
8巡目、毛受が追いつき5面待ちリーチ
リーチ
毛受のリーチを受け、ツモったに待ちを変えた所、次巡にをツモり4,000オール。やはり調子がいい。
南2局1本場 伊藤の勢いは止まらない。
14巡目、ドラのを重ね意を決するリーチ。
ドラ
を一発でツモり4,000は4,100オール。たった2局で一気に5万点オーバーし、会場内ではこれまでのポイント表を確認すると同時に、伊藤の優勝を確信したような雰囲気に包まれた。
南2局3本場、毛受が長谷川から2,000は2,900をアガリなんとか親を落とす。
場は淡々と進み、伊藤の1人浮きで終了。
3回戦成績
伊藤+37.8P 毛受▲7.1P 長谷川▲9.7P 太田▲22.0P(供託+1.0)
3回戦終了時
伊藤+63.9P 毛受+0.7P 太田▲13.4P 長谷川▲52.2P
4回戦(起家から、毛受・太田・長谷川・伊藤)
1~3回戦を全てプラスで終え、圧倒的な勢いと好調さを見せつけている伊藤に対し、他の3人が確固たる意志を持ってどこまで対抗出来るかがカギとなる。
東1局 開始早々伊藤の配牌とツモに注目。勢いは確実に増している。
北家 伊藤の配牌
ドラ
4巡目にはこの形で1シャンテン
9巡目にのポンテンを果たすも、太田がそれを許さない。
長谷川から1,300出アガリ。
テンパイ続きの東3局2本場、ここで長谷川がついに反撃に出る。
5巡目にリーチ、
ドラ リーチ
力強く一発でをツモ。3,900オールは4,100オール。
その後は流局が続き、東4局5本場、ここでアガれば積み棒併せて4,500点のオマケ付き。
誰もが制したい局面であり、重要な勝負所でもある。
結果は、ここでも伊藤に軍配が上がり、太田より1,500は3,000。
南1局7本場 毛受・太田の手がぶつかる。
9巡目 毛受先制リーチ
ドラ リーチ
14巡目、太田が追いついて
リーチ
残り1巡のハイテイ間際、太田が値千金のをツモり2,000・4,000。
南2局、伊藤が毛受に3,900放銃し3人の思惑通り伊藤がラス目に。
南3局、長谷川が毛受より5,800をアガり5万点オーバー。
オーラス、伊藤にラスを押しつけられるかが焦点だったが、結果は毛受がラスとなり終了。
4回戦成績
長谷川+30.8P 太田+8.3P 伊藤▲16.1P 毛受▲23.0P(供託+1.0)
4回戦終了時
伊藤+47.8P 太田▲5.1P 長谷川▲21.4P 毛受▲22.3P
4回戦を終え、伊藤以外、全員マイナスでその差は50P以上でかなりキツい。
伊藤で決まりか?
5回戦(起家から、長谷川・毛受・伊藤・太田)
東1局 なんとかしたいトータル2着の太田にチャンスが訪れる。太田の配牌。
ドラ
5巡目にはツモも伸びて即リーチ
リーチ
を一発ツモで2,000・4,000。太田と打っていて感じるのは「ここぞという時の勝負強さ」である。
もちろんこうした時は打点も高いのだが、プロとして必要不可欠な要素だろう。
東2局、ここまで順調に来ていた伊藤も負けるわけにはいかないとばかりに8巡目にリーチを選択。
伊藤らしいと言えばそうなのだが、少しリスクが高いようにも感じた。
ドラ
結果は、ソーズのホンイツ仕掛けをしていた長谷川がで3,900の放銃。
東3局、伊藤は攻撃の手を緩めず8巡目に勢いよくここでもリーチ。
リーチ ドラ
50P差以上あるとは言え、トータルトップ目でドラの行方が全く見えていない状況でのリーチはと嫌な予感がしたその時。
伊藤が切ったを太田がチー。
伊藤を観戦していたため、太田の手牌は後から知ったのだが、案の定ドラを持っての仕掛けだった。
結果は、伊藤が太田に痛恨の3,900振り込み。直撃はなんとしても避けなくてはいけない状況とは伊藤も分かっていたはずだが、これが決勝の舞台の雰囲気なのだろう。
東4局、直撃のアガリで勢いに乗りたい親番の太田だったが、長谷川に3,900の放銃。
南1局1本場、太田が上手く仕掛けて1,300・2,600は1,400・2,700をツモアガリ。
南2局、伊藤の配牌はなんと1シャンテン。
3巡目でピンフテンパイ。同巡に長谷川から出アガリ。
この時点で伊藤は「優勝を意識して打っていた」と後に語ってくれた。
南3局、親である伊藤は最後まで自分の麻雀を貫くべく、攻撃の手を緩めなかったが、長谷川に5,200を振り込み暗雲が立ちこめる。
しかし5回戦オーラス、泣いても笑ってもこれが最後である。
現在のポイントと点棒を照らし合わせると下記の通り。
伊藤はアガれば優勝。太田は12.2P差で2,000オールでもひとまず逆転するが、親なのでアガっても続行。
長谷川は役満ツモ、毛受は伊藤から役満直撃条件となる。
ラス親の太田配牌
ドラ
北家の伊藤配牌
太田はツモにもよるが、伊藤は役牌もあり比較的軽く感じやや有利か?
3巡目には驚異的なツモで太田が七対子1シャンテン。
同巡、伊藤はホンイツorチャンタ系での2シャンテン。北中のどちらかでも鳴ければ早そうだが、他の2人は役満が条件なだけに、場には字牌が見えない厳しい状況。
9巡目、ついに太田が七対子テンパイ。さらにはリーチを選択。ここが最後の勝負所だと感じたのだろう。
リーチ
なんとか追いつきたい伊藤はまだ1シャンテン止まり。表情には焦りが見えた。
だが11巡目、伊藤がついにテンパイを果たす。
張り詰める空気の中、2人の勝負を観戦者が固唾を呑んで見守っていたその時、13巡目に太田が力強くを引き寄せ4,000オール。
しかし太田は親なので続行。今度は伊藤が追う立場になり実質のラストチャンス。
伊藤の条件としては5,200出アガリまたは1,000・2,000ツモで優勝。
アガリ切れなければ太田が優勝となる。
南4局1本場、事実上の最終決戦。伊藤の連覇か?太田が初優勝を果たすか?
東家、太田配牌
ドラ
北家、伊藤配牌
条件が5,200出アガリまたは1,000・2,000だけに太田も最初からオリは選択出来ない。
伊藤をケアしながらアガリに向かう。伊藤はツモ次第だが、チャンタor三色がなんとか見える形か。
9巡目、一足早く1シャンテンで迎えたのは伊藤。
場にが残り1枚なだけにリーチを掛けてツモりに行く形になると思っていたのだが、11巡目に上家の毛受から最後のが切られてしまう。
この時伊藤の牌姿は、
を仕掛ければ4巡後にドラのをツもり優勝だったが、伊藤が選択したのはスルー。
最後は太田がゆっくりと手を伏せ、伊藤の1人テンパイ。
太田の初優勝が決まった瞬間だった。
観戦者からは大きな祝福の拍手と共に、第23期中部プロリーグ決勝の幕が閉じた。
伊藤にもチャンスはあった。だが、あの時を仕掛けていれば…と書いたところで事実が変わるわけではないし、それが決勝という舞台で5回戦まで打ち切った結果でもある。
競技麻雀で1半荘に50P以上の差を埋めるのは容易ではないが、「何事も諦めない」という姿勢は、今回の決勝のように見る者を魅了する結果に繋がるのだろう。
■決勝メンバーのコメント■
第4位 毛受俊
「初の決勝でも緊張はしていませんでしたが、要所要所でアガリ切る事が出来なかった。
形にこだわりすぎて綺麗に打ち過ぎました。自分の得意な状況に持ち込めなかったのが敗因です。」
第3位 長谷川弘
「結果としては残念だが、あの状況から3位で終われたのは良かった。1~3回戦目に手が入らなかった時、どう打開すべきかを考えて打っていたが、知らない内に優等生の麻雀を打ってしまっていたし、基本的に自分の信じているスタイルを出し切ることが出来ず、4回戦目にようやく取れたトップでも勢いに乗り切れなかった。」
準優勝 伊藤鉄也
「自分自身すごく落ち着いていたし、4回戦目まで上手く打てていたと感じていたが最後の最後で捲られてしまい非常に悔しい。正直5回戦目の南3局を迎えた時はこのまま優勝出来ると意識していました。しかし最終局面で4,000オールをツモった太田さんが強かったし、それが結果です。」
優勝 太田充
「上手く打てていた部分もミスした局面もありましたが、半分はツイていた所もあり結果として優勝出来たのは嬉しいです。放銃が少なかったのもありますが、5回戦目にラス親を引けた事が勝因に大きく繋がりました。次回は実力で優勝したと思われるような打ち方で勝ちきりたいと思います。今後も中部プロリーグはもちろん、タイトル戦にも積極的に参加して結果を出して行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。」
カテゴリ:中部プロリーグ レポート