第7期 北陸リーグ 第2節レポート
2012年11月08日
今回の北陸リーグ第2節は、前回のレポートにも書いたように、なんと初の試みであるゲストプロを招いての対局となりました。
ゲストプロとして参加されたのは、第21期、22期最強位である板川和俊プロ。
そして、麻雀格闘倶楽部などで活躍中の、中川由佳梨プロ。ロン2など参戦している中山千鶴プロなどの3名に、
北陸支部長である浦田豊人プロが参戦しました。
今回はゲストプロ全員と対局できるようにするために、毎回対局者が入れ代る総当り戦となりました。
1、 2回戦が終わり1位・中川プロ37.6P。
2位・板川プロ32.6P。そして3位・小泉さん23.8Pとかなりの高成績で前半戦が終了致しました。
私は1、2回戦とアガリもなく辛い展開だったのですが、3回戦南4局、北家35,200持ちトップ6巡目、
ツモ ドラ
ここで選択です。この時に同卓していた浦田プロの捨牌がピンズ模様で、全体的にピンズが高かったため打。
更にツモになり–テンパイでリーチ。ラス親の濱平プロからが出て5,200のアガリとなりました。
リーチ ロン
そして、このアガリで何とかトップを守ることが出来ました。
3回戦終了時点で、1位・小泉さん55.8P、2位・板川プロ55.3P、3位・中川プロ54.8P、4位・本田プロ26.2と、
上位3名が僅差でのトップ争いになりました。
最終戦4回戦で、1位・小泉さんと3位・板川プロの卓では、板川プロがオーラストップの条件を満たすリーチを打つも、
結果は横移動で終わり、この卓では2位・小泉さん+5.2P。3位・板川プロ▲7.0Pで終了となりました。
そして、優勝争いをしていた別卓の中川由佳梨プロは、南場で小場の展開から2,000・4,000を引きアガリトップ目に。
しかしオーラスの親で、3,000・6,000をツモられ2着で終了となりました。
その上位陣の過酷な優勝争いの中で、中山千鶴プロの卓ではなんと役満が出現していました!
後藤プロが、中山千鶴プロから国士無双をアガリ、上位陣との差を詰めていました。
放銃した中山プロも、序盤でリーチをして上位に食い込もうとした中での災難となりました・・・。
最終戦のポイントを見てみると、
1位・中川由佳梨プロ+69.6P
2位・小泉さん+61.0P
3位・板川プロ+48.3P
これで終了。
優勝はゲストプロの中川由佳梨プロでした!
本当におめでとうございます!
3位の板川プロも好成績で、さすがの一言に尽きます。
板川プロの卓では真剣勝負を、中川由佳梨プロ・中山千鶴プロの卓では、真剣ながらアットホームな楽しい雰囲気で良い雰囲気だったのではないかと思います。
今回、初の試みのゲストプロだったのですが、内容や結果もさることながら、北陸リーグ参加者全員に楽しんで貰えましたし、良い刺激になりました。
成績をみてみると、上位陣がポイントを伸ばした結果となりました。
残り3節、僕も良い位置に行けるように頑張ります。
順位 | 名前 | プロ/ アマ | 1 節 | 2 節 | 3 節 | 4 節 | 5 節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 小泉 陽平 | アマ | 5.9 | 61 | 66.9 | |||
2 | 越井 信也 | アマ | 30 | 27.4 | 57.4 | |||
3 | 森田 有一 | アマ | 24.2 | 12 | 36.2 | |||
4 | 松原 健志 | プロ | 0.8 | 24 | 24.8 | |||
5 | 光岡 大幸 | アマ | 37.7 | ▲ 18.3 | 19.4 | |||
6 | 高村 和人 | アマ | 0 | 15.4 | 15.4 | |||
7 | 後藤 正博 | プロ | ▲ 22.5 | 26.5 | 4 | |||
8 | 木戸 僚之 | プロ | ▲ 27.0 | 29.5 | 2.5 | |||
9 | 森田 繁基 | アマ | 22.9 | ▲ 26.3 | ▲ 3.4 | |||
10 | 本田 朋広 | プロ | ▲ 39.1 | 29.8 | ▲ 9.3 | |||
11 | 濱平 光朗 | プロ | 24.5 | ▲ 34.7 | ▲ 10.2 | |||
12 | 窪田 一彦 | アマ | ▲ 4.7 | ▲ 13.3 | ▲ 18.0 | |||
13 | 北川 光 | アマ | 15.4 | ▲ 55.6 | ▲ 40.2 | |||
14 | 谷口 真吾 | アマ | ▲ 69.1 | ▲ 35.2 | ▲ 104.3 |
カテゴリ:北陸プロリーグ レポート