関西プロリーグ レポート/第11期 太閤位C1リーグ 後期第2節レポート
2012年11月07日
前節では好調なスタートを切ることができたが今節はかなり辛い対局となりました。
同卓者は中野、中安、高柳。
1回戦は高柳のアガリから始まり小場のまま南入。迎えた南2局で場に大きな変化が現れることになった。
中野が8巡目に変則的な捨牌からリーチをかけると、全員受けに回らされ、数巡後にをツモアガる。
ツモ
3,000・6,000を決め、これが決定打となり一回戦は中野のトップとなった。
3回戦は、中安が点棒を叩く半荘となる。
東4局の中安の親番で、トップ目にいる中安がリーチをかけてきた。
ツモ ドラ
これをアガリ6,000オール。
そして1本場になり、五巡目に生牌のをポンしてテンパイ。
ここに高柳が生牌のを勝負してくるが、4,800は5,100の放銃となった。
ポン ロン
更なる加点をした中安がこの半荘をトップで終わる。
4回戦オーラス、大橋が35,100点持ちのトップ目、中安が32,700点持ちの2着目、
そして中野が29,000点、高柳が23,200点と各自がトップ又は浮きを目指せる範囲であったが、中盤、中野がを鳴きを高柳から出アガリして浮きの2着とした。
ポン
できるなら、も鳴き7,700点に仕上げたい所だが、この時、中安の手格好はこのようになっていた。
中野の素晴らしい判断力で、親のアガリをかわしていたのだ。
今節の対局は、全体的に大物手が入る傾向が見られ、大きいアガリが目立つ対局となった。
初対局するベテランの先輩方の判断力、点棒の重さを知る1節だったように感じた。
今節の反省を踏まえ、常に学ぶ姿勢で次節に繋げたいと思う。
順位 | 名前 | 1 節 | 2 節 | 3 節 | 4 節 | 5 節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 後藤 俊孝 | 6.7 | 53.4 | 60.1 | |||
2 | 丸山 直 | 42 | 13 | 55 | |||
3 | 大橋 慶一郎 | 49.3 | ▲ 1.0 | 48.3 | |||
4 | 宮田 豊夢 | 31.6 | 14.8 | 46.4 | |||
5 | 三好 直幸 | ▲ 9.2 | 50.1 | 40.9 | |||
6 | 中安 武尊 | 11.1 | 14.6 | 25.7 | |||
7 | 上村 政雄 | 33.1 | ▲ 14.1 | 19 | |||
8 | 中野 孝治 | 25.3 | ▲ 12.7 | 12.6 | |||
9 | 原田 潤次 | 19.6 | ▲ 24.8 | ▲ 5.2 | |||
10 | 谷上 脩平 | ▲ 49.4 | 36.4 | ▲ 13.0 | |||
11 | 山中 翼 | ▲ 39.9 | 7.9 | ▲ 32.0 | |||
12 | 田村 豊 | 32.4 | ▲ 89.4 | ▲ 57.0 | |||
13 | 高柳 将史 | ▲ 32.1 | ▲ 40.9 | ▲ 73.0 | |||
14 | 近野 弥生 | ▲ 75.4 | ▲ 13.5 | ▲ 88.9 | |||
15 | 藤原 仙三 | ▲ 82.1 | ▲ 9.2 | ▲ 91.3 | |||
16 | 山室 太二 | ▲ 83.0 | ▲ 24.6 | ▲ 107.6 |
カテゴリ:関西プロリーグ レポート