関西プロリーグ レポート

関西プロリーグ レポート/第11期 太閤位Aリーグ 第8節レポート

とうとう今月より11月。ほんのちょっと前まであんなに暑かったのが嘘のように、肌寒い季節となってきた。
そして、関西プロリーグ戦も残すところ3節。終盤戦に突入である。
1卓(花岡、貫上、仁科、横山、上村)
リーグ戦の上位者である、貫上、花岡ともに卓内ワンツーでプラスとなり、貫禄を見せつける形となった。
特に貫上は、積極的な麻雀を見せこの何節かで一気にポイントを伸ばし、8節までのトータルもトップに躍り出た。
2卓(中田、玉木、佐々木、中川、藤川、岡崎)
1回戦、玉木の大連荘により70,000点トップ。
これにより、大荒れになるかと思われたが、終わってみれば中田が+58.9Pとし、卓内トップで一気に上位に食い込んだ。
今回は、中田の要所でのアガリが効果的で、卓内をリードしていたように思う。
私もチャンス手が何度か入ったものの、同じ待ちのテンパイを何度も引き負ける結果となった。
特に印象の残ったのが、1,300オールを親番で引きアガったあとの1本場。
今日の私は、親番で連荘がほとんどでなく、ポイントをプラスできずにいた中での下記のテンパイ。
九万九万一筒二筒三筒五筒六筒七筒四索五索 ポン発 ドラ九万
序盤のテンパイで、もらったも同然と思っていたが、私が鳴きを入れたあとの中田のツモアガリ。
一万二万三万四万五万六万七万八万九万五索七索八筒八筒 ツモ六索
同じ待ちの六索を引き負け2,000・3,900の親被り。本日は、これで完敗といったところである。
自分自身、暗雲漂う今節の内容であったが、気持ちを入れ替え次節に臨みたい。
上位3位までの決勝の切符をかけた勝負は、まだまだ厳しいものとなりそうだ。

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計 順位
1 貫上 洋志 53.7 ▲ 11.5 1.5 10.5 ▲ 11.6 40.4 62.6 52.7 198.3 1
2 岡崎 有 3.8 80.9 38 33.7 ▲ 2.0 15 15.9 ▲ 21.7 163.6 2
3 中田 一幸 ▲ 52.4 34 ▲ 21.7 22.8 41.4 17.3 4.8 58.9 105.1 3
4 花岡 章生 31.1 30.4 14.7 ▲ 17.7 ▲ 29.7 6.6 37.9 29.3 102.6 4
5 藤川 議次 ▲ 29.2 ▲ 13.4 89.3 50.5 9.8 ▲ 13.6 ▲ 47.1 ▲ 2.1 44.2 5
6 玉木 章司 ▲ 31.5 ▲ 90.0 14.7 0.2 4.9 77 29 ▲ 5.2 ▲ 0.9 6
7 中川 保 48.6 ▲ 9.1 ▲ 38.4 1.8 54.2 ▲ 101.4 25 8 ▲ 11.3 7
8 仁科 健一郎 30.2 ▲ 20.0 ▲ 8.0 ▲ 30.5 3.8 31.4 ▲ 55.6 ▲ 24.3 ▲ 73.0 8
9 佐々木 亮 1.9 21.2 9 28.6 ▲ 21.4 ▲ 79.3 ▲ 49.5 ▲ 37.9 ▲ 127.4 9
10 横山 毅 ▲ 54.3 ▲ 21.3 ▲ 59.1 ▲ 49.6 15.4 25.6 ▲ 2.6 ▲ 21.0 ▲ 166.9 10
11 上村 宜久 ▲ 45.6 ▲ 7.1 ▲ 8.3 ▲ 38.8 ▲ 37.7 ▲ 19.0 ▲ 21.4 ▲ 36.7 ▲ 214.6 11