第19期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第6節レポート
2020年11月18日
Aリーグ6節レポート
今日から後半戦が突入となる。短いスパンでの対局が続くがモチベーションを維持して全力で戦えるように日々を過ごしたいものです。
1卓
絶好調の花岡を始めAリーグの猛者相手に1人プラスの卓内トップに躍り出たのはAリーグ2年目の城。+62.2Pを叩き出しトータル4位まで浮上した。決定戦進出圏内まで成績を伸ばし今後の戦いに注目です。
2卓
横山が+66.8Pで大爆発を起こし一気にプラス圏内までやってきた。
2回戦南3局。
吉本のリーチに徹底応戦したのが横山、無筋を何枚も切り飛ばし追いかけリーチ。
そして、吉本が一発で掴んだドラの中にロンの声。
ドラ
横山は3回戦もトップをとり4回戦も東場の親番で
ドラ
リーチをかけ一発で高めの東をツモ。4,000オールこの勢いのままに4回戦もトップで終えた。間違いなく決定戦争いに顔を出すでしょう。要注目です。
また熱い戦いはやってくる。まだまだ9人の勝敗の行方はわからない。
(文:吉本卓矢)
Bリーグ6節レポート
後半戦、何とかポイントを上げたいと気が焦る杉田。
第2回戦、ドラ3の3メンチャンでリーチをかけたが、追っかけリーチの1,300点に振り込む。嫌な状態で迎えた南1局の10巡目の手牌。
ドラ
またしてもドラを3枚重ねました。仕掛けが入って煮詰まった場ですが、なんとかこの手をものにしたいところです。
ここに、 を引いてきてカン!リンシャン牌から積もってきたのが で、とのシャンポン待ちテンパイ。
当然リーチの局面ですが、なぜかとっさにヤミテン、の片アガリを選択してしまった杉田でした。
すると一発のタイミングで対面からが切られました。
次巡にツモ切リーチだ!と決意を固めてツモ山に手を伸ばします。
持ってきたのは手牌を入れ替えられる。
これでアガリ逃しがバレなくてすむ!またアガれると思って切りリーチといったのです。
しかしこれが「ロン!」で下家のカンチャンに放銃。
頭が真白になってその手が何点だったのかも覚えていません。
様々な感情で顔が赤くなるのを止められませんでした。ここから崩れて結局4着。
この日の最終成績は
辰巳▲45.1P 杉田▲62.6P 音羽+29.1P 貫上+78.6P
ポイントを上げる貫上がうらやましくも思い、この日ほど情けない気持になったことはありません。
残り試合、もう一度自分を見つめなおして、せめて納得のいく麻雀を打ちたいと思います。
(文:杉田モン太)
Cリーグでは新人紹介をさしていただきます。
下記の質問に答えてもらいました。
➀氏名 ②出身地 ③自分をアピールして下さい。 ④好きな役
⑤好きな雀士(プロ、アマ問わず) ⑥プロになろうと思ったきっかけは?
⑦これからどうなれば良い、どうしていきたい?
①長谷川稜祐(はせがわりょうすけ)
②愛知県
③守備力は高いと思っています!
④三色同順
⑤HIRO柴田プロ
⑥通っていた雀荘でお誘いを受けたので
⑦押すところは押す、引くところは引くというメリハリのある麻雀が打ちたいです。
カテゴリ:関西プロリーグ レポート