第19期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第7節レポート
2021年01月19日
Aリーグ7節レポート
季節の移ろいの早さに戸惑いながらも、激動の関西プロリーグは続く。
いよいよリーグ戦も佳境に入ってきた。9人の闘牌に目が離せない。
1卓
横山、稲岡がプラスを重ね決定戦に向けて弾みをつけた。1回戦だけ観戦ができました。
1回戦(横山・稲岡・花岡・辻本)
東2局は花岡がピンフドラ1をツモって700・1,300。現在トータルダントツトップの花岡の余裕の局回しが伺えたが次の親番
ドラ
雀頭が重なった稲岡の元気娘ガトリングリーチに対して徹底応戦し追っかけリーチ。
ドラ
末恐ろしい手牌で勝負所はしっかり向かう花岡のメリハリのある麻雀を感じた。
結局流局し、花岡は少しトータル成績を落としたが、残り3節も盤石の麻雀を披露してくれることでしょう。
2卓
現在2位 吉本 +55.8
現在3位 高谷 +47.7 ←決定戦ボーダー
現在4位 城 +43.8
この3人にとっては決して負けられない節で、気合がひしひしと伝わってきたが、ここでの卓内トップは城。2位に成績を上げ残り3節に挑む。
高谷はマイナスだったが、粘り強さは筋金入りである。最後まで食らいついていくだろう。この2人にまだまだ目が離せない。
もう1つ印象的だったのが、今期絶不調だった坂本がプラスで節をまとめたこと。
「生徒さんにやっとプラスの報告ができる。」とホッとした表情で話してくれた
4回戦で見事なトップを披露した坂本。
南1局親
ドラ ロン
7,700をアガリ上昇ムード。南3局どうしても浮きが欲しい吉本の親番での先制リーチ。吉本もリーチで追っかけるが軍配は坂本。
ドラ ツモ
華麗に高めツモの2,000-4,000。生徒さんの応援と共に残りの2節も駆け抜ける。
この先どんなドラマが待っているのか。誰がメイクミラクルを目指す。
(文:吉本卓矢)
Bリーグ7節レポート
Bリーグは7節。今節と次節の2節となります。
ここまで先行する山中は昇級確定であろう。後はひとつの席を争う。
2着目の貫上は142.2P、3着目の長尾は103,2Pで、その差39Pある。
この差は結構あるように思える。貫上はもちろん慎重に打って、わずか▲2.1Pで終えて長尾の結果を待つ。
長尾はなんと今期今節最高の102.5Pを上げて、大逆転でトップに踊り出るかと思われた。
が、山中も攻撃が功を制し50Pを上げて逃げ切り、トップを譲らず。
山中、長尾は来期念願のAリーグに近づきました。
最終節での貫上の奮起にも期待する。
(文:広報部)
Cリーグでは新人紹介をさしていただきます。
下記の質問に答えてもらいました。
➀氏名 ②出身地 ③自分をアピールして下さい。 ④好きな役
⑤好きな雀士(プロ、アマ問わず) ⑥プロになろうと思ったきっかけは?
⑦これからどうなれば良い、どうしていきたい?
①岡本悠輝(おかもとゆうき)
②和歌山
③大体何でもできます
④リーチ
⑤赤木しげる
⑥ふとなりたいと思ったから
⑦自分らしさを通し続けたいと思います。
カテゴリ:関西プロリーグ レポート