九州プロリーグ レポート

第23期皇帝位決定戦レポート

【第23期皇帝位決定戦(九州プロリーグ決勝) 岡田雄貴が初優勝】

皇帝位決定戦 対局者

竹田巧(たけだ さとし)
岡田雄貴 (おかだ ゆうき)
柿元裕介(かきもとゆうすけ)
横田幸太朗(よこた こうたろう)

 

 

実況 吉田彩乃
解説 安東裕允・浜上文吾

 

【1回戦】

柿元が七対子ドラドラのヤミテンを入れていたが、3枚目のドラを引いたタイミングでリーチを打って跳満ツモ。

 

 

横田がじわじわと追い上げて柿元に並ぶが、柿元がハイテイツモで満貫のアガリで再び突き放す。

 

 

南3局に横田はツモリ三暗刻、四万四索のシャンポン待ちリーチ。

 

 

ツモアガリで決めた横田が逆転トップを決める。

 

【2回戦】

岡田がメンホン七対子東単騎。柿元から満貫のアガリ。

 

 

東2局には竹田がドラの八筒暗刻で白の片アガリ。柿元は連続放銃となってしまい、苦しい時間帯。

 

 

南2局には岡田がドラの南暗刻のツモアガリを決めて2回戦のトップを取る。

 

 

【3回戦】

3回戦は激しい打撃戦に。
まずは岡田がドラ単騎ツモで6,000オール。

 

 

南1局には横田が竹田から満貫。

 

 

オーラスは竹田がドラドラ七対子一筒単騎リーチ。
ツモリ四暗刻テンパイが入った岡田から直撃で竹田がトップ。

 

 

 

【最終 4回戦】

最終戦は中村政時(九州本部長)も解説席に。

 

 

横田が2,700オールで瞬間首位に立つが

 

 

東3局には岡田がドラの南をツモって満貫。

 

 

南3局。親番の柿元がドラの九索を重ねて先制リーチ。

横田も高め456の3メンチャンで追っかけリーチに踏み切る。

 

 

仕掛けた岡田はドラ単騎。4枚目の九索を横田が掴んでしまい、決着。

 

 

第23期皇帝位決定戦

優勝 岡田雄貴
2位 横田幸太朗
3位 竹田巧
4位 柿元裕介

福岡出身34期生の岡田が初めてのタイトルを獲得した。
 

 

(文・吾妻さおり)