静岡プロリーグ レポート

第17期静岡プロリーグ 第4節レポート

オリンピック開幕。
ある有名オリンピック選手が、質問に答えた。『貴方にとってオリンピックとは?』
『存在意義です。』痺れた。

一瞬の輝きを求め長く孤独な己との闘いがあるのだろう。
栄光の架け橋。
だから私達は感動する。

プロリーグも第四節。
今期はかなり別日も多く、まだまだ先の長い戦いになるのだが、注目はやはり
暫定首位の小林。

先日のWRCリーグでは静岡支部の中とともに、決勝に進み見事に優勝。
静岡プロリーグに参加する他の参加プロも大いに刺激を受けたであろうし、負けた中の今後にも期待したい。『負け続けの先輩プロ』より。

成績を見てみよう。
昨年度復帰した石津が注目の小林との対決で、本人も驚きの+110.6pと大爆発でいきなり首位に立った。

石津は元Bリーガーではあったが、昨年度はやはりブランクなのか一年を通じて成績もふるわず、長年付きあってきた私としては成績だけでなく、彼の姿勢にも問題があると、話した経緯がある。

今期は明らかに変わり、それが成績に結びついたのかもしれない。
本人も手応えを感じているであろう。

『静岡の寿人』に注目していただきたい。

(文:鈴木秀幸)

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 石津寿人 28.7 4.2 ▲ 9.4 110.6 134.1
2 平野敬悟 21.9 49.8 37.8 109.5
3 青嶋宏樹 93.3 93.3
4 土屋幸弘 59.1 7.5 66.6
5 鷲見隼人 49.5 21.5 ▲ 5.7 65.3
6 天音まこと 58.9 58.9
7 斉藤隆 47.0 5.4 52.4
8 小林正和 75.1 46.9 ▲ 73.7 48.3
9 太田昌樹 ▲ 19.8 30.9 19.0 30.1
10 中寿文 ▲ 39.1 43.3 4.2
11 川崎義之 ▲ 32.8 36.4 3.6
12 ダニエルモレノ 18.2 13.5 ▲ 54.1 23.1 0.7
13 京平遥 ▲ 47.3 41.5 ▲ 5.8
14 岡本和也 31.1 ▲ 67.2 21.4 ▲ 14.7
15 栗島有紀 ▲ 7.9 ▲ 7.3 ▲ 15.2
16 望月雅継 ▲ 15.6 ▲ 15.6
17 高橋大輔 ▲ 9.0 ▲ 23.7 11.4 ▲ 21.3
18 杉村泰治 17.8 18.3 ▲ 23.5 ▲ 44.4 ▲ 31.8
19 廣岡璃奈 ▲ 40.3 ▲ 40.3
20 渡辺史哉 ▲ 38.8 39.1 ▲ 50.1 ▲ 49.8
21 鈴木秀幸 ▲ 58.7 15.1 ▲ 9.6 ▲ 53.2
22 大橋幸正 32.4 ▲ 86.3 ▲ 53.9
23 島﨑涼 ▲ 12.4 ▲ 45.2 ▲ 9.0 11.5 ▲ 55.1
24 渡辺洋巳 24.9 ▲ 26.5 ▲ 45.3 ▲ 10.8 ▲ 57.7
25 平岡理恵 ▲ 24.4 ▲ 36.5 ▲ 60.9
26 安部颯斗 28.8 ▲ 50.4 ▲ 3.3 ▲ 38.3 ▲ 63.2
27 鈴木郁孝 ▲ 41.2 ▲ 90.3 ▲ 131.5