第3期鸞和戦ベスト16B卓レポート
2023年05月03日
【第3期鸞和戦 ベスト16B卓 児玉佳宏・新井駿一がベスト8進出】
本日の対局者は
児玉佳宏
新井駿一
真鍋明広
杉浦勘介
解説 長村大
実況 蒼井ゆりか
公式ルールで4回戦を行い、上位2名がベスト8進出。
【1回戦】
最初に大きなアガリを決めたのは真鍋。このルールでは特に嬉しいツモリ三暗刻の満貫。
南1局には新井が先制リーチを打つが、七対子のヤミテンを入れていた親番の児玉が、ドラ単騎になったタイミングで追っかけリーチ。12,000(+1,000)をアガると
オーラスにトイトイドラドラの満貫をアガって浮きの2着。
【2回戦】
1回戦にキツいラスを引かされた新井だが、杉浦の仕掛けと真鍋のリーチに丁寧に回り込んで、終盤に三暗刻確定のカン待ちとなり、ハイテイツモ。
東4局にもドラ3をアガってプラス域まで復活。
南1局、今度は児玉が三暗刻。2,600オールのアガリで連続2着を取る。
【3回戦】
3人浮きで競っている3回戦。ラス前に新井が3,900のアガリで頭一つ抜けると
オーラスは児玉が2着キープの1,000点で終わらせる。
【最終 4回戦】
大きく離されてしまった杉浦。最終戦にようやく気持ち良い満貫ツモが決まった。
絶対落とせない南1局の親番。
とのシャンポン待ちで先手を取れたが
児玉の押し返しに遭い、タンヤオドラ3に放銃。
児玉はこのアガリでほぼ安泰ポジションとなった。
オーラス。親番の真鍋は連荘して新井を捲りに行くが
1本場は新井のツモアガリで決着。
第3期鸞和戦ベスト16B卓は児玉佳宏・新井駿一の2名が勝ち上がりとなった。
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:鸞和戦 レポート