第1期鸞和戦ベスト16B卓レポート
2021年11月05日
【B卓は金子正明・冨田久志が勝ち上がり】
新設タイトルの鸞和戦。この日行われたベスト16B卓の対局者はこちら。
1回戦の山場は南1局1本場。まずは親番金子がリーチ。
ペンをチーした福光はチンイツの待ち。
蒼山はカンをチーして。ドラも押して行く。
ドラ2枚使いの冨田は丁寧に受けていたが、終盤にカンのヤミテン。
全員テンパイを制したのは金子、リーチツモドラで2,100オールのアガリ。オーラスにもピンフイーペーコードラをアガった金子が1回戦トップを取った。
2回戦東1局。親番福光が待ち。
冨田が待ちのメンホン対決。
ここはタンピン三色含みの完全1シャンテンの金子がを切り、冨田8,000のアガリ。このリードを守り切って2回戦は冨田がトップ。
3回戦の主役は蒼山。リーチのみ、鳴いて三色のみ、タンヤオのみ。「攻撃は最大の防御」と言わんばかりの手数で勝負する。
オーラスもをポンして1,000。今半荘の締めくくりにふさわしいアガリを決めて蒼山が1人浮きトップを取った。
金子、冨田、蒼山が1回ずつトップ。唯一トップのない福光もトータル▲8.9P。全員にチャンスがあるポイントで最終4回戦へ。
東4局3本場。福光がドラ3。とのツモリ三暗刻に受けてリーチ。引ければ倍満の大物手。
戦いを挑んだのは親番の金子。追っかけリーチ。
結果は福光からロンで3,900は4,800(+2,000)のアガリ。次局も金子に7,700は8,900を放銃した福光はかなり苦しくなってしまった。
最終戦オーラス。蒼山、金子、冨田が1,500点圏内に。
親番は金子。冨田、蒼山はアガればOK。福光は三倍満ツモ、役満出アガリ条件。
流局を挟んだ2本場、ついに勝ち上がりの1名が確定する。親番金子が4,000は4,200オールのツモアガリ。
最終局。蒼山は打牌を慎重に精査するが条件を満たす事は出来ず、全員ノーテンで流局。
鸞和戦ベスト16B卓勝ち上がりは
金子正明
冨田久志
この2名に決定となった。
第1期鸞和戦ベスト16C卓は
2021/11/5(金) 17:00
佐々木寿人
魚谷侑未
伊東宏倫
勝又健志
解説 藤崎智
(文:編集部)
カテゴリ:鸞和戦 レポート