第4期若獅子戦ベスト16B卓レポート
2022年11月02日
【第4期若獅子戦ベスト16 B卓 勝ち上がりは梅本翔・岡崎涼太】
若獅子戦ベスト16B卓の対局者は
梅本翔
釜山甲太郎
岡崎涼太
林雅人
【1回戦】
勝負はいきなり動いた。
マンズのホンイツ狙いの林は、親番岡崎のリーチ宣言牌をポンして、満貫確定の待ち。
しかし、真っ直ぐツモ切ったは岡崎の高め三色のロン牌で11,600。
放銃した林は東2局も2巡目テンパイ。単騎で先制リーチを打つが
親番釜山がドラドラ七対子で追いつき12,000(+1,000)のアガリ。
次局は梅本がを暗カンしてリーチ。高めのツモ。2,000・3,900は2,100・4,000。
瞬く間に箱下寸前まで追い込まれてしまった林。東場の親番で2局連続のアガリで粘るが、連荘はここまで。
梅本が手数で圧勝し、1人浮きトップを取った。
【2回戦】
梅本は2回戦もヤミテン、リーチ、鳴きを効果的に使い分けて軽快にアガリを積んでいた。
オーラス親番ではドラのを暗カンして4,000オールのアガリ。再び1人浮きトップの体制を整えるが
1本場は釜山がリーチツモ七対子のアガリ。浮きの2着に滑り込んだ。
【3回戦】
3回戦南3局。親番釜山が2,600オール。供託込みで11,700の加点に成功し、トップ目に立つが
オーラス親番の林からリーチが入り、現物のを切ると梅本からロンの声。痛恨の7,700放銃で沈みの2着となってしまった。
【最終4回戦】
釜山と10.3P差で最終戦を迎えた岡崎。
東2局の親番で確定三色のリーチ。3,900オールで釜山をかわしてトータル2番手になると
東3局の釜山の親リーチを受けるも、仕掛けてアガリ切る。
南場の釜山の親番でも1,000・2,000のツモアガリ。
釜山に跳満直撃条件を押し付け、オーラスは全員ノーテンで流局。
第4期若獅子戦ベスト16B卓の全対局が終了。
梅本翔
岡崎涼太
この2名がベスト8進出を決めた。
第4期若獅子戦ベスト16C卓は
2022/10/20(木) 11:00
渡辺英梧
藤間大徳
高畑敬太
新大地
解説 井出康平
実況 襟川麻衣子
(文・吾妻さおり)
カテゴリ:若獅子戦 レポート