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第1期桜蕾戦ベスト16A卓B卓レポート

ベスト16最初の試合はA卓B卓の2卓。

 

 

A卓に出場した選手は、杉浦まゆ(予選1位)太田寛子(予選8位)内田みこ(予選9位)安藤りな(審査員推薦)の4名。

序盤から走っていた内田と、3回戦の大きなトップで追いついた杉浦の2人がリードをして迎えた最終戦。

 

 

内田の仕掛けに杉浦が打ち、追いかける太田を抑えて逃げ切り。
A卓は内田・杉浦の勝ち上がりになりました。

<A卓最終結果>
内田+45.7P 杉浦+26.7P 太田▲8.8P 安藤▲64.6P

 

 

B卓に出場した選手は、中田花奈(予選2位)菅原千瑛(予選7位)蒼木翔子(予選10位)早川林香(審査員推薦)の4名。

予選2位の好成績でベスト16に進出し、注目を集めていた中田。
1回戦こそ4着スタートだったものの、2回戦のトップで盛り返し、続く3回戦のオーラス

 

 

積極的なリーチが功を奏し、並んでいた早川・蒼木を突き放すハイテイでの跳満。
2人を30ポイント近く離す大きなアガリを決めて最終戦に入りました。

<B卓3回戦終了時>
中田+47.2P 蒼木+20.0P 早川+10.4P 菅原▲77.6P

 

 

ところが、これで有利になるかと思われた中田でしたが、最終戦の開局で少牌をしてしまい30ポイントのペナルティ。
綺麗にリードが無くなり3人横並びの状態で、あらためて最終戦がスタートになりました。
更にこれが切っ掛けになったか、それまで苦しんでいた菅原が大爆発。
最後の親番を残して6万点を超え、もう何が起きてもおかしくない状況にまで勝負はもつれましたが

 

 

最後は中田が自力でアガって決着。
ベスト16B卓は早川・中田の勝ち上がりになりました。

<最終結果>
早川+10.4P 中田+10.3P 蒼木▲13.0P 杉浦▲27.7P

(文:越野智紀)